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2018.11.08
部活

【甘酒でかえる】当たり前すぎる水の良さについて、一回本気になって考えてみました

<2018年度 かえる組>

富士吉田市の「水」。日本のミネラルウォーター産業の大きな割合を担っている富士吉田市。美味しくて柔らかい水が採れることで有名です。ここに暮らしている生徒たちは毎日、コンビニで売られるような水を生活用水として使っています。そんな身近で当たり前の地元の水について、あらためて考えてみて、見つけた魅力を自分たちなりの形にして、伝えていけたらきっと良いよねと始まった「富士山の甘酒プロジェクト」。水をちょっとかえて、ちょっと手にとってもらいやすく、ちょっとストーリーを伝えやすいものに。様々なプロフェッショナルな協力者の方々に支えられ、一緒に取り組んでもらったというのも、このプロジェクトの特徴です。

< 協力団体 > KAMO's KITCHEN、五味醤油、富士ミネラルウォーター、富士吉田市ふるさと納税推進室

STEP0

はじまる

水。普段使っている水がどこからきていて、どんな水なのかなんて考える機会なんてないですよね。でも、富士吉田の水って日本全国で見ても貴重な富士山で40年間かけて濾過されてきた水。そんな付加価値たっぷりの水の良さを改めて考えてみようと活動をはじめてみました。

STEP1

きづく

卒業して都内出た先輩が言っていたのが「東京の味噌汁とかコーヒーとか美味しくなくて飲めない。」でした。それが出発点でした。水を使った料理や飲み物に違いがそんなに出るんだと。ずっと住んでいる生徒たちは感じることができないけれど、先輩たちからリアルに聞いて、水の良さに気づいた瞬間でした。

STEP2

しる

じゃあ、富士吉田の水の秘密を調べるところから。富士吉田の水をまとめた冊子をベースに、水産業にまつわるいろいろを調べて共有していきました。水をベースに成り立っている産業がたくさんあって、水に育まれている地域であるというストーリーを見つけていきました。

STEP3

おそわる

五味醤油。甲府にある味噌屋。「味噌汁おいしくない。」から始まったので、味噌は味噌屋だと相談してみました。その中で出てきたのが甘酒という案でした。富士吉田の水とお米を使って、米麹からできた甘酒を作っていこうと。それをイベントに出て、実際に手に取ってもらいやすい形にしようと方向性が決まっていきました。

STEP4

かんがえる

甘酒というアウトプットが決まり、どうしたら手にとってもらいやすく、どうしたら水やその地域の良さを伝えられる仕掛けができるかなと考えていきました。生徒とワークショップをしていき、「1.コップをかわいくする」「2.コップのコースターを作って、かわいく面白いストーリーをこめる」という2つの仕掛けが決まりました。コースターには、水や地域、お米に関する豆知識が書かれていて、10パターンのストーリーがこもったコースターのデザインが決まりました。

STEP5

ためす

「甘酒飲めないんだよね。」生徒たちが考えていく中で、「甘酒嫌い族」という壁を懸念していました。そこで、飲みやすい甘酒を五味醤油にお願いして、一緒に試作会をしてもらいました。あんこ生クリーム甘酒から、トマト甘酒、シャインマスカット甘酒、ミルクティー甘酒等、様々な試作を手伝っていただきました。それを生徒たちの投票をもとに実際にイベントに出せる形として、地元山梨のピオーネを入れた甘酒を提供していこうと決まりました。

STEP6

そなえる

さて、届けたい人たちの顔を思い浮かべて準備の1週間が始まりました。コースターやコップの制作、試飲提供のオペレーション開発、実験などイベントに向け備えていきました。ためしに試飲を学校の先生や市役所職員の方に提供する中で改善したり、やり方を見つけていったり。

STEP7

とどける

イベント本番当日。店舗にたって甘酒を販売しながら提供までの時間で水や地域のストーリーを伝える生徒。会場内を動き回り、たくさんの人に甘酒を配りながら、水物語を伝える人。水を通して、地域の良さを伝えて、それを外からきた人たちが評価してくれて、地元がちょっと誇らしく思えたりする。そんな経験を一人一人が感じられたのではないでしょうか。

STEP8

ふりかえる

生徒たちとイベントを振り返り、それぞれが交流した人たちからかけてもらった言葉を再確認し、共有していきました。そこで見えてきたたくさんの地域を褒めてもらった言葉たち。それら一つ一つが生徒たちの頑張りが報われるようなものでした。それが原動力となり、かえる組の次のステップへまた1から進み出しはじめました。

STEP9

かえる

こんなに喜んでもらえるなら、どうやったら普段から手に取ってもらえるようになるかな。商品化する?水とお米と米麹のキット化する?いろいろな手法があると思います。また、改めてどんな人たちが手に取ってくれたかを元にペルソナを生徒たちが作成しました。その人が手に取ってくれるようにはどうしたらいいかなって、考えはじめています。続編に、ご期待ください。

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