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2018.11.07
卒業生

【’18卒】スポーツでつながる「おで部」

高校を卒業すると、働き出す生徒がたくさんいます。そんな、みんなは急に同級生という存在がなくなり、父くらい年上の上司と一緒の職場ということも往往にしてあります。そんな環境に馴染めず、仕事をリタイアしてしまう同級生たちの存在に気づいた、一人の卒業生「ぽん」。ぽんが目指したのは、仕事終わりの時間にみんながスポーツをしにくる場を作ること。スポーツをしなくてもいいらしい。そこにきて、終わったら一緒にご飯を食べるだけでもいい。せっかく地元に残った仲間なのだから、こういうきっかけが日々の仕事の愚痴を言う場になってくれたらいい。そんな思いを今、だんだんと形にしています。活動の名前は「おで部」。みんながつながる丸いスポーツの輪。卒業して、見えてきた課題に取り組んでいった卒業生ストーリーです。

菊池翔太(18歳) 最高に優しい力持ちの男の子

STEP0

きづく

卒業した。いつもみんな一緒だった。18年間同級生と一緒に成長してきた。高校を卒業した。地元で就職した組は、急に年の離れた同僚と呼ばれる人たちと一緒に働くことになった。急な環境の変化や「職場」という空間に馴染むのは大変だ。変化の大きな今の時代なら尚のこと。周りで半年経たずに仕事をやめたという話を耳にするようになった。卒業後もまだ18歳。まだまだ同級生や仲間の存在が不可欠な年頃なのではないだろうか。

STEP1

たちあがる

これらの話をしてくれたの卒業生の菊池翔太。通称「ぽん」。ぽんは、卒業生で、授業やかえる組など様々な活動を一緒にしてきた大切な仲間だ。菊池は地元の大学に進学したが、働き始めた同級生たちの話に、半ば信じられないという気持ち混じりに、ふんわりとみんなで何かする機会が作れないかなと思いを語った。これが「おで部」の始まりだった。

STEP2

こえをあげる

スポーツを通したコミュニティづくり。菊池が目指したのは、仕事終わりの時間にみんながスポーツをしにくる場を作ること。スポーツをしなくてもいいらしい。そこにきて、終わったら一緒にご飯を食べるだけでもいい。せっかく地元に残った仲間なのだから、こういうきっかけが日々の仕事の愚痴を言う場になってくれたらいい。そんな思いをだんだんと口にして、仲間とライングループを作り、体育館を抑え、準備を整えていった。

STEP3

やってみる

休日に中学校の体育館を借りて、活動を開始した。フットサル、バスケット、いろいろなスポーツを集まった仲間たちと楽しんだ。久しぶりに会うこともあって、休憩のたびに最近の仕事や同級生たちとのことで話が盛り上がったりと、スポーツだけじゃない価値がそこには生まれていた。最初の一歩を小さく歩きだした瞬間だった。

STEP4

つづける

今では毎週水曜、バドミントンを仲間と楽しんでいる。連絡をとりあい、働いている者、進学した者、一緒になって活動している。言い訳はなんでもよかったのかもしれない。でも、「一緒にストレスを発散しに、スポーツをしようよ」は、とっても魅力的な誘い文句なのかもしれない。

STEP5

たのしむ

冬はスノーボードを楽しみ、夏には登山やレイクスポーツを満喫する。つながりができた中で、いかに楽しむかという目的に向かってみんなで活動の幅を広げていってもらえたらと楽しみながら見守っている。

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