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じぶんをかえる

価値観をかえる:富士北稜高校の総合的な学習価値観探求ワーク「コンテンツ提供:イノライブ」

「価値観」や「大切なモノ・コト」が「判断」を左右し、それぞれの「判断」が「未来」をつくっている。
自分たちの価値観や大切なモノ・コトで常に判断できればいいと思いながら、僕たち私たちは目の前の一時的な欲求や利益に飛びついてしまう。無意識に。
それ自体は悪いことではないけれど、今の判断が「価値観/大切なモノ・コト」か「目の前の欲求/利益」なのか、どちらの視点からの判断なのか分かって選択することは重要であると思う。特に、「価値観」や「大切なモノ・コト」が定まっていない者が多い高校生という年代ではその区別が意識されていないことが多いと思う。
今回のワークは「自分の価値観や大切なモノ・コトってこんな感じかなぁ」という状態になり、何かを判断する時にその価値観や大切なモノ・コトを思い出せる状態になることをゴールにおいて実施した。

< コンテンツ提供 > イノライブ < 連携団体 > 地元のひとたち

STEP0:はじまる

価値観ワークショップのコンテンツ提供をしている(一社)社会創発塾のプロジェクトチームの一つであるイノライブ。イノライブの目的は「自分のしたいこと、やりたいことに向かってチャレンジできる人材を育てる」こと。その、したいこと・やりたいことを明確にする価値観というものに焦点を当て、将来へのチャレンジに繋げてもらうべく取り組みが始まった。

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STEP1:しる

価値観がなぜ大事なのか、講義形式で実施した。少し長く生きている大人が今までに判断で失敗したこと、うまくいったことの経験談を交えながら、価値観探求のための動機付けをおこなった。どうしても難しい、抽象的な話になったけど、一生懸命聞いてくれていた。

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STEP2:えらぶ

36枚のカードから「自分が目指したい言葉」と「友達同士でお互いのいいところ」を4枚選び、その理由の深堀をおこなった。特に友達からお互いのいいところでは、自分の知らない自分をしるいい機会となっていた。自分の目指したい理由の深堀や、友達から言われたことをベースに最終的に自分が高校生活で目指したい言葉を4つ選んだ。

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STEP3:かえる

選んだカードを色々な角度で見直すことでカードでは書かれている別の「自分の言葉」に変えた。まずは社会人や大学生数人から自身の例を聞いた上で、自分の言葉で大事にしたい言葉に変えた。
「自分が選んだカードは○○だけど、その理由とか、達成されている状態を考えたら△△というのが自分の大事な言葉ということに気づいた」

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STEP4:みすえる

自分でつくった言葉を大切にするのであれば、これからの1年間をどのように過ごしたいか考えた。このステップもパネルディスカッションという形で社会人や大学生自身の大事な言葉と行動の結びつきを例として見てから考えた。ここで考えた大事な言葉とそれに結びつく行動は、「ライフプラン1.0」という学校のオフィシャルな文書に落ちて、毎年見直すことになっている。

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かえる

未来をかえる。
自分たちが、今まで何を大事にしてきていて、これから何を大事にしていきたいか、少しクリアになった。未来はすごく遠くて、そこにたどり着くのはすごく難しい気がする時がある。だけど、遠い未来をつくるのは「今」の積み重ねでしかない。本当に小さなことの積み重ねかもしれない。100個ある「判断」や「行動」の1つ2つが変わるだけでも、遠い未来は少しかわる。10個変わると、遠い未来は大きく変わっている。きっと。
「自分の大事なもの」恥ずかしくて最初は人に言えないかもしれない。その大事“かもしれない”卵をゆっくり暖めて孵化する頃には友達や家族に楽しそうに話せているといいな、と思う。

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