観光客も街の人も
みんなHAPPYに
商店街お助けキット

課題解決

01 概要

近年、外国人観光客が増えている中で、観光客に声をかけられる「地元の商店街」に目を向けて活動に取り組んだ。アンケート調査より、地元の商店街が困っていたことは、トイレや駐車場の場所、マップがある場所がわからないことで、それらを解決するためにすでにある観光パンフレットや交通案内の情報がまとめられたパンフレットを配布。
富士吉田に来てくれた観光客も、受け入れる地域の人もお互いが笑顔になれる活動へと繋げた。

02 体制

•実施主体
富士吉田市 高校生地域活動グループ 超かえる組 7名
•連携
富士吉田市商業連合会
富士吉田市富士山課
富士吉田市市民協働課 国際担当
富士五湖観光連盟

03 ステップ

<①外国人観光客調査>
外国人観光客の増加を受け、高校生が33名以上の外国人観光客に調査。富士吉田という街を知らないこと、情報が届いていないことに気づいた。

<②商店街への課題調査>
富士吉田市内にある商店にアンケート調査を実施。25軒から回答をいただき、外国人観光客の来店数や来店目的などを調査。
外国人観光客の来店は概ね望んでいたが、言語やコミュニケーションの壁があること。トイレや飲食店、ゴミ箱などについてよく聞かれることを知った。

<③困りごとを解決するアイデア考案>
商店街の困りごとを聞いた上で、観光客も地元の人も気持ちよく会話できるツールを検討。コミュニケーションボードなどもアイデア発想しながら、トイレマップや交通案内などの情報がまとまっているガイドブックをまとめた「商店街お助けキット」で進めることを決定!

<④パンフレットの選出>
すでにある35冊以上の観光パンフレットを参考に、英語マップやトイレ・駐車場マップ、マナー啓発資料、ぐるめマップの4種のパンフレットを選出した。

<⑤商店街お助けキット完成!>
富士吉田市商業連合会に報告し、希望する27店舗へ商店街お助けキットを手渡しで届けた。