小学校向け
地元を知る授業
ハタオリ学・下二小との連携

地域魅力発見

01 概要

小学校3年生では地場産業について学ぶ授業がある。地域の魅力を多く発見・体験できるように、富士吉田市と学校が連携し、富士吉田市の織物を学び、触れるきっかけとして、総合・社会・図工の教科を横断した「ハタオリ学」の授業を実施した。

02 連携団体

•実施主体
富士吉田市・かえる舎

•連携
富士吉田市教育研修所
下吉田第二小学校 3年生 64名
ハタ印

•講師
渡小織物

•協力
山梨県産業技術センター(富士技術支援センター)

03 ステップ

① 総合の時間「織物について知る」
富士吉田の織物事業者(渡小織物・渡辺太郎様)を講師として、織物とは・織物の魅力・富士吉田市で作られている織物などについて学ぶ。
授業内では、担任の先生に渡小織物の商品「ネクタイ」を着用してもらい、織物の魅力やネクタイを販売するための秘訣なども教えていただいた。

② 社会の時間「織物工場を見る・学ぶ」
富士吉田の織物情報サイト「ハタ印」内にある『おうちで工場見学』の動画を視聴し、地域の織物工場について学ぶ。
自分が見た工場を友達にも共有しながら、織物の工程や、富士吉田の多種多様な商品やアイテムを作成していることを知る。

③ 図工の時間「ぬのでえがくと」
これまで学んだ織物の知識を活かしながら、自分が決めたテーマの作品を富士吉田の織物を使って作成。
実際に見て、切って、貼って、富士吉田の織物に触れて学ぶ時間になった。