概要
富士学苑高校1年の総合的な探究の時間の上半期は地域をテーマに探究学習を実施している。学校が立地する富士吉田市の中心市街地をテーマに、講演やフィールドワークを通して課題を見つけ、解決に向けてのアイディアをグループでまとめ、市関係者へ向けて提案を行なった。
連携
富士吉田市 富士山課
富士吉田市 ふるさと魅力推進課
一般財団法人 ふじよしだ定住促進センター
合同会社 新世界通り
株式会社DOSO
ステップ
① 富士吉田を知る
富士吉田市の概要を市役所担当課から教わる。また、市が作成したパンフレットや動画なども活用し地域のインプットを実施。そして、中心市街地を「飲食店」「空き家」「観光」の3コースに分けてフィールドワークを実施した。
② 課題設定、アイディア発想、企画作成
グループで中心市街地の課題を設定する。現場の声から課題を設定するグループが多かった。アイディア発想は、他の地域の事例を調査しながら、課題の本質を深めた。グループで意見を交わし、協働する姿が見られた。それをまとめて、発表資料も作成していった。
③ 発表会
考えてきた企画を市関係者へ向けて提案した。「市内のゴミ問題を解決するゴミ箱設置案」や、「外国人観光客の道路横断問題を解決する横断歩道の舗装強化」など具体的な案から「下吉田駅前を利活用したカフェの構想」の発表など、それぞれ工夫を凝らして発表を実施した。
活動の様子



