富士学苑高校
地域課題を解決する
探究学習

総合的な探究の時間

概要

富士学苑高校1年の総合的な探究の時間の上半期は地域をテーマに探究学習を実施している。学校が立地する富士吉田市をテーマに、講演やフィールドワークを通して課題を見つけ、解決策をグループでまとめ、市関係者へ向けて提案を行なった。

連携

株式会社DOSO
合同会社 新世界通り
富士吉田市 健康長寿課
富士吉田市 子育て支援センター
富士吉田市 富士山課
富士吉田市 ふるさと魅力推進課
一般財団法人 ふじよしだ定住促進センター
ふじさんミュージアム
ふじよしだまちづくり公社

ステップ

① 富士吉田を知る
富士吉田市のリサーチからスタート。市が作成したパンフレットや動画で基本的な地域情報をインプットした後、地域ゲストを招聘した講演会を実施した。歴史、子育て、福祉、観光、まちづくりの5テーマに分かれて講演を聞いた。次に、中心市街地を「飲食店」「空き家」「観光」の3コースに分けてフィールドワークを実施した。

② 課題設定、アイディア発想、企画作成
グループでテーマとして「富士吉田市の課題」を設定する。現場の声から課題設定するグループが多くあった。アイディア発想は、他の地域の事例を調査しながら、課題の本質を深めた。グループ内でアイディアに関する意見を交わし、企画をまとめた発表資料も作成していった。

③ 発表会
考えてきた企画を市関係者へ向けて提案した。「オーバーツーリズムを解決する市内周遊促進策」や、「地域を感じる新たな郷土料理の開発」などがあった。どのグループも時間をかけて、工夫を凝らして発表を実施した。

活動の様子

先輩から探究手法を教わる
地域ゲストから講演
活動時のワークシート
フィールドワークで市内宿泊施設へ
フィールドワークでまちあるき
最終発表時の様子