地元の木工の魅力を
次世代のために
考えて届ける授業

地場産業振興 / 商品開発 / 魅力発信

概要

2019年度鹿沼東高の総合的な探究の時間のテーマは「木工を次世代に伝える」。
幼稚園児が何を欲しているか、何に困るか観察し、喜んでもらえる木工製品を作りました。
最終的にできた製品は「アルファベット積み木」。
幼稚園を訪れた際に、園児が英語で話しかけてきたことが着想のきっかけでした。
今の幼稚園はグローバルですね。
完成した積み木を届けに行った際の園児の楽しそうな笑顔が、この授業の一番の成果だったのかもしれません。

授業詳細

栃木県立 鹿沼東高等学校 1年生(2019年度)
総合的な探究の時間 年間26時間

ステップ

調査①:鹿沼について知る

実践①:工場見学(鹿沼オープンファクトリー)

講演①:鹿沼の木工について

まとめ①:鹿沼の木工の良さ

実践②:幼稚園実習→課題設定

調査②:木工製品リサーチ

講演②:アイディア発想について

まとめ②:次世代に届ける木工製品企画書作成

発表:次世代に届けたい木工製品提案大会

制作:アルファベット積み木

提供:幼稚園に寄贈→実演

連携団体

【コアチーム】
星野工業
株式会社
仁神堂幼稚園

鹿沼市 教育委員会 生涯学習課

【ゲスト講師】
ALLYOURS
介護付有料老人ホーム 新
鹿沼市 文化課
五味醤油
一般社団法人 三乗堂
しもつかれブランド会議
合同会社 根を這う

活動写真

地場産業「木工」について調査
授業は生徒が進行役
木工の工場見学にて実態を把握
木工ワークショップを体験し理解が深まる
幼稚園実習にて園児の実態を把握
幼稚園実習にて園児や施設に関する課題発見
学校でアイディア発想のワークショップを開催
課題を設定し解決しうる木工製品を企画
発表資料を作成
クラスごとに発表しクラス代表案を選出し学年全体発表へ
学年全体発表を実施し、代表案を一つ選定
木工事業者の協力により製品化
代表案「アルファベット積み木」を生徒たち自身がペインティング
幼稚園に届け、遊び方をレクチャー
英語の学習×遊び=地場産業を感じられる園児への贈り物
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