若人の元気とパワーを届ける
高校生らしさがつまった
味噌かりんとう

6次産業化 / アップサイクル

1.概要

毎年、五味醤油さんと作っている富士吉田らしい味噌「富士みそ子」。今年度は、その味噌を使ったかりんとうが誕生しました。
せっかくなので、かりんとうのストーリーを伝えたいとパッケージ制作も実施!味噌を作ったメンバーを中心に4名の生徒が取り組みました。
パッケージの紙は、生徒たちが普段使ったプリントなどの古紙を藤原印刷さんで再生紙にしてもらいました。材料からパッケージまで手作りで暖かさ満載のかりんとうにしあがりました!

2.主体

味噌づくり:有志高校生 5名
パッケージデザイン:有志高校生 4名

3.ステップ

2022年1月
【味噌仕込み&味噌かりんとう誕生】
毎年恒例の味噌仕込み。2022年も富士吉田名産のお米「ミルキークイーン」の米麹を使用した富士吉田らしさ満載の味噌を、有志生徒5名で仕込みましました。その際、協力してもらっている甲府の五味醤油さんより、「かりんとうにもできるよ」と提案を受け、「ぜひお願いします!」と即答!
昨年度仕込んだ味噌を使った味噌かりんとうが誕生しました。

ミルキークイーンの米麹で味噌を仕込む、パワー!

2022年2月
【パッケージ用再生紙誕生】
かりんとうのストーリーを伝えるべくパッケージ制作に4名の有志生徒と取り組み始めます。そんな折に、松本市の藤原印刷さんから、生徒たちの使ったプリントなどの古紙を再生紙にできると提案を受け、こちらも「ぜひお願いします!」と即答!
普段捨ててしまっていたプリントを藤原印刷さんへ届け再生紙にしてもらいましたた。こうして、パッケージの台紙が生まれました。

左のプリントが、右の再生紙に!復活!

2022年4-5月
【パッケージデザイン検討】
かりんとうも、台紙も生まれたが、ここから長い考えタイム。伝えたいメッセージを文章にし、デザインを考えていった。作ったアイディアは20案以上。数を出しながら悩みに悩み最後は「若人の元気とパワーが盛りだくさんかりんとう」と全てを詰め込んだデザインに決定。
消しゴムハンコで柄も作り、手作り感いっぱいのパッケージが完成。

かりんとうのストーリーを伝えるパッケージを考える、悩む…
もくもくと消しゴムハンコで柄を作る!
編集にもチャレンジ!ナイストライ!
完成したパッケージ、かわいい!
できたパッケージを切って、整えて…
巻いて、とめて…
できましたー!

2022年6月
【若人の元気とパワーみんなに届け】
完成したパッケージをかりんとうに巻いていよいよ旅立ち。道の駅ふじよしだに届けました。富士吉田の方も、富士吉田をあまり知らない方にも高校生たちの元気が届いたら嬉しいです。
※ 現在は完売中。次回発売開始は道の駅ふじよしだのSNSをご確認ください。

道の駅ふじよしだへお届け、届け若人の思い!

4.連携団体