1.概要
富士吉田は水の街。綺麗な富士山の湧水を元に、地域の産業も支えられています。そんな地域の魅力を「水」をキーワードに高校生たちが紐解いていき、見つけた魅力を冊子にまとめました。小学生が自由研究などにも使えるようにと、可愛く読みやすい工夫がたくさん。中身は下記リンクからもご覧になれます。
こちら!
2.実施主体
富士吉田市内 有志高校生 28名
3.ステップ
01 .調べる
まずは参加生徒で集まって、富士吉田市のことや、水に関する情報を調べていきました。市内の様々な産業にとって水が大切なこと、水の保全のために取り組まれている活動があることなど、富士吉田と水の関係を学んでいきます。
02. 取材
採水、染色、農業、歴史文化など、様々な視点から水と街の関係について話を聞きに現場へと出かけていきました。取材から撮影まで全部高校生たちが実施。富士吉田の水ならではの特徴、昔と今の違い、これからの世代へのメッセージなど地域のことをたくさん教えてもらいました。
03.編集
聞いてきた情報をもとに冊子化。どんなことを伝えたいか、何が特徴的だったか、印象にのこったことを一つずつ、思い出しながらまとめていきます。
04.冊子&WEBの完成
冊子は、主に山梨県内の様々なデザインをされているBEEKの土屋さんに手伝っていただきました。小学生でも読みやすくするための工夫を教えてもらい、かわいいナビゲーターもイラストレーターの方に書いていただきました。そして、いつでも学習に活かしてもらえるように、WEB版も。みんなが楽しく、富士吉田の水について学ぶ一助になれば嬉しいです。(2021年度、富士吉田市内小中学生、全員に配布!)
4.連携団体
<取材協力>(敬称略、50音順)
母さんの楽校
北口本宮冨士浅間神社
友枡飲料
鳴川
富士山の銘水
富士吉田市役所
美富士の夢来
向原染色
麺許皆伝
望月商店
山梨県織物整理
葭之池温泉
<デザイン>
BEEK
<イラスト>
神保賢志
<印刷>
藤原印刷