舎長日記 012

初代ウルトラマンから全部見ています。世代的にはV6の長野くんのウルトラマンティガがちょうど小学生の頃でした。そりゃあ此度のシン・ウルトラマンの上映には心踊りました。
 
私は今回のシュッとしたウルトラマンがすごい好きです。シン・ウルトラマン公式HP上には初代ウルトラマンのコスチュームデザイン等を担当した成田亨氏について触れられています。成田氏がはじめウルトラマンのデザインに込めた想いは「真実と正義と美の化身」でした。それを令和時代にどう表現するかが今作のデザインコンセプトだったと記されています。眼の覗き穴を入れない、カラータイマーを取る、ファスナーをつけないなど、成田氏が望んでいたウルトラマンの姿を令和の技術で最大限表現していく。そんな挑戦の結晶が今回のウルトラマンの姿なんです。「本物」は受け継がれ残っていく。変わらぬ真実の価値観。そんなことを感じました。しゅわっち。