舎長日記 025

今年の目標を聞かれて「釣りを始める」と答えて半年以上が経ちました。何を買えばいいのか、どこでやればいいのか、わからないことだらけ!ハードル高すぎ!
  
釣りは「簡単に釣れない」方が面白いらしいです。本当に?と思いましたが、釣り界の有名人である小塚拓也さん曰く、「難しい環境でトライを繰り返して釣れることが1番嬉しい」也。お金をかけたら、良い道具で、良い船で、釣りやすくサポートしてくれるツアーもある。だから、釣ること自体は、だんだんと歳を重ねて余裕が出てくると簡単。でも、そうやって釣れることよりも、大学時代にお金はないけど、ある道具で工夫して釣れた時の喜びが忘れられないそう。受動的な釣りじゃダメ。能動的な釣りであれ!
  
ローカルは、試行錯誤の積み重ね。意味のレイヤーを重ねて、重ねて、ちょっと煌く。その難しさがやりがいなんです。能動的に地域で生きる。